KIEN は、現在準備中です。
■〈創作服KIEN〉
『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトに、創業75 年の自社アトリエでデザインから縫製までを一貫して、一点物の創作服を製作・販売。
クチュール感を大切し、郷土が生み出した博多織・久留米絣・草木染め・甘木絞りの文化を愛し、布遊びを楽しみながら、豊かな暮らしのお手伝いをしたいとの想いを込め制作した、デザイナー尾藤悦子が手がける快適で着心地の良い個性豊かなデザインの一点物の創作服をお楽しみください。
*『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトに独自のクチュール感を大切に創作。
流行に左右されず個性豊かで快適で着心地の良い個性豊かなデザインが特長です。
*『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトに、デザイナー尾藤悦子が布遊びを楽しみながら豊かな暮らしのお手伝いをしたいと想いを込め制作した快適で心地良い個性豊かなデザインの染め、織り、絞りの一点物です。
■『KIEN』とは
田舎暮らし・文化・ものづくり・made in japan の大切さを感じ、日本の和服、畳む文化、布地が織り成す直線美の面白さ、郷土が生み出した博多織・久留米絣・草木染め・甘木絞りの素材の良さを『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトに
「心が形を」の理念のもと、布遊びを楽しみながら豊かな暮らしのお手伝いをしたいとの想いを込め制作した個性豊かなデザインの創作服。
快適で着心地の良いデザインを中心に、日本の「粋」「わび・さび」のある世界感を表現した一点物の創作服。
服飾デザイナー尾藤悦子は、日本の原風景が広がる生まれ育った山里で、廃校利用の美術館「共星の里」(2000年開館)を拠点に、生きることそのものを「アート」としてとらえ衣食住を通し、真の豊かさの探求を続けています。
「KIEN」は、氣炎、氣縁、氣円の意。
気持ちを込めた服作りの灯火が脈々と続き、ご縁を頂きながらお客様の豊かな暮らしのお手伝いをしたいとの思いが込められています。
ファッションブランド「KIEN」のデザイナー尾藤悦子は、地元に根付いた創作活動を積極的に行っている。
弊社(有)かめや呉服店のファションデザイナーである義母テルコ・オトー(NDC:日本デザイナークラブ会員、福岡県知事賞受賞、朝日新聞社賞受賞、九州通産局長賞受賞、ミュージカル衣装製作、パリコレクション出展、九州国立博物館出展)に師事。
1985年より郷土が誇る繊維文化に注目し一早く多くのデザインに取り入れ、博多織、久留米絣、甘木絞りをファッションショーのプロデュース等も手掛けてきた。
また、自身の出生地である朝倉市黒川にて母校である廃校利用の美術館「共星の里」を2000年より運営し独創性のある企画を約100本以上、多く手掛けている。
2011年より全国の百貨店において創作服「KIEN」を発表。
2021年には、甘木絞りを多くの世代に知って頂きたく、「恋ころも」展と題し、郷土が誇る繊維文化に注目し、1960年代から伝統工芸ののぼり旗や、博多織・久留米絣などの和服の材料をコスチュームへと取り入れ、2008年にはパリにてコレクションを発表し数々の服飾作品や舞台衣装を手掛け、昨年惜しくも94歳で亡くなったファッションデザイナーテルコ・オトーと甘木絞りの伝統を継承しながら、甘木絞りの芸術や可能性を追求している若手作家中村美香との企画展をプロデュースし、期間中プロのモデルによるファッションショーや甘木絞りのワークショップも開催し大きな反響を与えた。
“伝統美から現代美へ”、布遊びを楽しみながら『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトにお客様の豊かな暮らしのお手伝いをしたいとの想いをこめ、布を愛し慈しみ甘木絞りにスポットを当て積極的な活動を企画している。
「KIEN」尾藤悦子は生きることそのものを「アート」と捉え、衣食住を通して真の豊かさの探求を続け、田舎暮らし・文化・ものづくり・made in Japanの大切さと切に感じ、日本の和服・畳む文化・布が織り成す直線美の面白さ・郷土が生み出した素材の良さを再発見し、快適で着心地の良いデザインを中心に、日本の「粋」「わび・さび」のある世界観を表現した服作りを目指している。
■甘木絞りとは
福岡県朝倉市の甘木で栄えた伝統産業です。
江戸時代後期から昭和26年(1951)まで作られていた福岡県朝倉市旧甘木市中心部で作られた絞り染めです。絵画的な文様を得意としています。博多絞りとともに筑前絞りとして最盛期には日本一の生産量を誇り、全国のみならず海外へも輸出されました。
戦後、産業としては姿を消してしまいますが、甘木絞りの復興を目指し、各団体や個人の方々が活動されています。
【参照文献】
「九州絞り大全~甘木絞りと博多絞りと中心に~」
2017年10月11日発行
編集・発行 甘木歴史資料館
創作服KIENは郷土が育んだ伝統の技術を現代へと“伝統美から現代美へ”、布遊びを楽しみながら『アート感のある現代のジャポニズム』をコンセプトに甘木絞りの伝統技法を活かし創作服へと繋げ、個性豊かなKIEN独自のデザインの積極的な製作を行っている